結婚式準備の基本的な流れ!結婚式までの段取りをわかりやすくご紹介!
結婚式の準備というのは数えきれないほどたくさんあります。
一体何からやっていけばいいのかと思っている内にどんどん時間が過ぎて行ってしまったという人もいるでしょう。
しかし、計画的に準備を進めていけば、焦ることなく安心して当日を迎えることができます。
それでは具体的にどういった流れで進めていけばよいのでしょうか?
この記事では、式場選びからスケジュール管理まで結婚式の基本的な流れについてご紹介します。
結婚式準備をする際の心構え
プロポーズされて結婚式を挙げるとなったら、「どんな結婚式にしようかな」と期待感が膨らみますよね。
ただ、結婚式準備はやることがいっぱいで、順調に進めていたつもりでも漏れがある場合があります。
また、「プランナーさんにすべてお任せで」「直前でも間に合うでしょ」と思っていると、結婚式が近づいてから焦ることになりかねません。
例えば、式場選びは結婚式に人気の月だとすぐに予約で希望の日付で埋まってしまいますので、1年前から式場を予約する方もいます。
新婦がドレスにもこだわりがある場合には、ドレスサロンの予約の状況を考えて早めに準備する必要もあります。
直前に急いで行ってしまうと、新郎新婦両方が仕事で忙しい場合には、結婚式に向けての準備段階で寝不足になったり、体調を崩したりする場合もあるでしょう。
直前で焦らないためにも、最初に大まかな結婚プランを新郎新婦でよく話し合って決めておき、2人に合ったスケジュールで準備を進めていきましょう。
やることをリストアップしておくと、何を進すればよいのかわかりやすくなります。
結婚式当日を最高の笑顔で迎えられるよう、着実に一つ一つの流れを押さえていきましょう。
結婚式準備の基本的な流れ
結婚式を挙げるのが決まったら、どういったことから始めればよいのでしょうか。
安心して結婚式当日を迎えられるよう、結婚式準備の基本的な流れを押さえておきましょう。
ここでは、両親への報告や両家顔合わせなどの流れは省き、式場選びから結婚式までの流れをメインにご紹介します。
∇両親への報告等の流れについては、以下の記事がおすすめです。
・式場選び
結婚式を挙げることを決めたら、まず最初に行うのは式場選びです。
自分たちがやりたい結婚式を実現することができる場所を選ぶのですが、これがとても大切です。
何をポイントに決めるのかというのは人によって異なりますが、優先順位を立ててチェックリストにそって比較をしていくことで自分たちに合った式場選びができるでしょう。
チェックリストに従って、ロケーションが良いか、ゲストが参加しやすい場所にあるか、式場の設備は良いかなど、気になる項目を事前にスタッフに確認しておきましょう。
式場選びをないがしろにすると、後に後悔したり残念な気持ちになったりする可能性もあります。できるだけ、何を重視するのか、妥協できるポイントとそうでないポイントをまとめてから、選んでいくことをおすすめします。
よくある、式場選びについて後悔したポイントとして紹介されているのが、費用について、衣装について、スタッフの対応についてです。もし、ぼんやりとしたイメージしか沸かない場合は、これらのポイントから考えてみましょう。
式場選びの目安としては、希望の挙式日の半年~1年前くらいに式場を決定しておくのがベストです。
このときには大まかなゲストの人数を出しておきましょう。
・招待状準備
挙式日の3か月前、遅くても2か月前くらいに行うのが招待状の手配です。
式場に依頼することもできますし、自分たちの手で用意をするという方法もあります。
招待したい人に送り、挙式日の1ヶ月~1ヶ月半くらいまでには返信をもらえるようにしておくとその後の準備がスムーズに進められます。
また、ペーパーアイテムを手作りにしたいと考えている場合、招待状はほかのペーパーアイテムよりも先にゲストが見ることになるため、早めに準備しておきましょう。
招待状の作成は、意外と時間がかかります。費用面の都合で自作する方も多いですが、持込料の発生等でかえって費用がかかってしまうなどの失敗も起こりうるため、式場に依頼した場合とそうでない場合の両方を見比べてから決定されることをおすすめします。
・衣装の決定
ウェディングドレスやタキシードなど、当日着る衣装を決定していきます。
ウェディングドレスに関しては、純白のウェディングドレス一つとっても種類がありますし、お色のドレスも豊富な種類があるので、予算や好みに合わせて選んでいきましょう。
その頃にはゲストの人数もある程度分かっているので、衣装が決まれば大まかな見積もりを出すことができます。お色直しの回数で、結婚式の費用は大きく異なります。
見積もりを見ながら料理の単価や引き出物の単価などを決めていき、総額が予算とバランスがとれているかどうかを判断していきましょう。
・ウェディングケーキや演出などのアイテム決め
当日必要なものを全体的なバランスを見ながら決めていきます。
その他にも会場装飾や演出など、具体的な部分も決定していきます。
何度か打ち合わせをして決めていかなければならないものもあるので、決定するまでに時間がかかるものもあります。
業者に依頼しなければならないものもあるので、挙式1ヶ月前くらい前までには決めておくと安心です。
結婚式準備の本番!2ヶ月前からの動きについて
6月のジューンブライドや春、秋などのブライダル繁忙期に挙式を挙げたいという場合には早めに予約をしなければ埋まってしまうので早い人で1年以上前に式場を決定する必要があります。
ここでは、本格的に結婚式準備に取り掛かる2ヶ月前からの動きをまとめました。
2ヶ月前
本格的に準備が始まるのは招待状を送る2か月前程度です。厳密に言えば、これよりも少し前から目上の方への報告や招待状の手渡しなどをしていく時期となります。
基本的には、結婚式に出席してほしい人には直接結婚の報告をし、招待状を渡すのが礼儀です。遠方に住んでいる、相手がとても多忙であるなど特別な理由があれば、電話で報告し、招待状を郵送させて頂きたい旨を伝えましょう。
人数が決まってからでなければ見積もりも出せないので、予算とのバランスを見て物事を決めていくことができません。
そのため、招待状の返信時期を過ぎて正確な人数が出たら具体的なことを決定し、決めていきます。
早めに式場が決定したもののまだ具体的に何も決められないという状態であれば、ウェディングペーパーやさまざまなアイテム、引き出物などをカタログやネットで見てイメージをかためておくと、本格的に決めていかなければならないときにスムーズに事を進めることができます。
女性は、ブライダルエステを利用する方もいるでしょう。結婚式当日に一番美しい状態となるように、時間のかかるケアは早めに段取りしておきましょう。
サプライズの演出をこっそり考えている方は、相手に気づかれないように着々と準備を進めていく必要があります。練習が必要なサプライズなどは、本番直前になって焦らないようにコツコツと準備しましょう。
1ヶ月前
挙式1ヶ月~1ヶ月半ごろから本格的に忙しくなり、さまざまなことを同時進行で進めていかなければならないのでしっかりとしたスケジュール管理を行わなければなりません。
担当プランナーから宿題を出されることもあるので、その指示に従ってきちんとこなしていけば大丈夫です。
さまざまなことを決めなければならないという不安から焦りを感じてしまう人もいますが、きちんと挙式当日までにすべてを間に合わせるためにウェディングプランナーが逆算をしながらスケジュール管理を行ってくれます。
不安なことは相談することができる心強いパートナーなので安心です。
共働きの新郎新婦であれば時間を合わせて一緒に作業を行うというのも難しい場合がありますが、協力し合い、時には家族や友人などにも協力をしてもらうという柔軟さも大切です。