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結婚式場を選ぶにあたって何を基準にすればよいか

結婚式場を選ぶにあたって何を基準にすればよいか

結婚式を挙げることが決まったら、まず最初に行うのが式場選びです。

一生に一度の結婚式をお任せする場所なので慎重に選ぶ必要があるのですが、実際にはどのような基準で選んでいけばよいのでしょうか?

この記事では、結婚式場のタイプと広さ・アクサスの良さ・料理の質・スタッフの対応に分けて、結婚式場を選ぶ基準についてご紹介します。

結婚式の準備で一番最初に行う式場選びの重要性

結婚式の準備で一番最初に行う式場選びの重要性

結婚式の準備には様々なものがありますが、一番最初に行う式場選びは非常に重要です。

海が見えるロケーションの良い場所で行いたい、チャペルで式を行いたいなど、式場選びにこだわっているカップルも多いでしょう。

結婚式の予算をできるだけ抑えたいという理由から式場を選んでしまうと、会場の雰囲気やタイプが違ったり、アクセスが悪かったりなど理想とはかけ離れた結婚式になってしまうので注意が必要です。

式場選びに後悔するカップルもいる!

実際に結婚式を挙げた後や、まだ結婚式当日を迎えていないのにも関わらず、式場選びに後悔したというカップルは意外と多いと言われています。具体的にどのような部分で後悔したのかというと、主に以下の3点が関係しているケースが多いようです。

1、費用 2、衣装 3、対応

結婚式に使える予算がだいたい決まっていたとしても、打ち合わせを重ねる度に見積もりが多くなっていき、実際の請求額は予算を大幅に越えていたなどの失敗はよくあります。また、式場に用意された衣装の中に気に入ったドレスがなかったなど、特に女性にとっては残念なポイントもあります。さらに、受付のスタッフと実際に打ち合わせを重ねていくスタッフが異なる場合、具体的な話を進めるスタッフとの相性が悪い…と後悔するケースもあります。

できるだけ式場選びに後悔しないために

上記でご紹介したポイントをすべてクリアできるとは限りませんが、できるだけ式場を選んだ後で後悔しないために、これらのポイントを意識して見学することをおすすめします。

多くの結婚式場では、ブライダルフェアや無料見学会などを行っていますので、いくつか気になる式場をピックアップしてチェックしに行きましょう。

ブライダルフェアや見学では、予算ももちろん大事ですが、会場の雰囲気やアクセスの良さなども確認する必要があります

会場の雰囲気をリサーチする際には、筆記用具や書類を持ち帰るための大きめのカバン、会場を撮影できるものを持っていくことをおすすめします。

一生に一度の大切な方との結婚式、失敗のない選び方を心がけましょう。

 

∇結婚式の一般的な費用について知りたい方はこちらの記事もおすすめ

結婚式場を選ぶ基準

結婚式場を選ぶ際の基準をここでは確認していきましょう。

・結婚式場のタイプと広さ

ホテルウェディングやゲストハウスウェディングなど、どんなタイプの結婚式を行いたいかで式場選びは大きく異なります。

式場の雰囲気も違うので、ある程度どんなタイプの結婚式を挙げたいのかということは決めておいた方が候補を絞りやすいでしょう。

また、何人程度招待するのかという大まかなゲストの人数も大切です。

大人数で挙げる予定であれば広い会場が必要ですし、親族のみという少人数であればそれに対応できるほどのちょうどいい広さの会場が必要です。

さまざまな結婚式に対応できるように多数の会場をそろえているという広い結婚式場もありますが、そうではない式場もあるので事前にチェックをしておきましょう。

挙式と披露宴を同じ敷地内で行う場合など、会場内でも多少の移動を伴う場合は、バリアフリーの環境にあるかどうかも大事です。車イスを使用されるご高齢のゲストや、足の運びが不安定なゲストの安全性についても配慮しましょう。

・アクセスの良さ

そういった人は大きなキャリーケースなども持って大荷物で来る場合があるので、なるべく駅や空港などから式場が近い方が良いとされます。ご高齢の方が公共交通機関で来られる場合も注意が必要です。駅からすぐの位置であっても、念のために不便な点がないか確認しておきましょう。

万が一距離があるとしても、タクシーチケットを利用してもらったりシャトルバスを利用してもらうなどができれば問題はありません。

そういった配慮がある式場かどうかというのもチェックポイントとなります。

さらに、結婚式は神社で行い、その後披露宴会場に移動する場合は、徒歩で移動できないケースも考えられます。そういった場合の送迎サービスの有無については、必要に応じて聞いておくと便利です。

遠方ではない人でも車などで来やすいように、駐車場は広くとられているかどうかというのも見ておきたいところです。駐車場があったとしても停められる台数が限られている場合もあるため、式場のスタッフに確認しておきましょう。

 

・料理の質

日常生活ではなかなか食べることができないフルコースを楽しみにしているゲストはたくさんいます。

そのため料理やスイーツなどに自信を持っている式場かどうかというのはチェックしたいところです。

もちろん質だけではなく、ナイフやフォークに慣れていない年配の方でも料理を楽しむことができるように箸を出してくれるのか、またお子様の料理にはどのような工夫がなされているのかというような部分もチェックしておきましょう。

・スタッフの対応

その上当日には大切なゲストをおもてなしするのに最高のサービスをしてくれるスタッフでなければなりません。

そういったことから数カ月お世話になるスタッフたちと相性がいいかどうかというのを見ることも大切です。

もっとも重要なのは担当プランナーとの相性です。

冠婚葬祭に関するプロなので、スケジュール管理はもちろんのこと何を準備しなければならないのかということを的確に指示してくれる人でなければなりません。

そのため自分たちの大切な結婚式をお任せすることができるかどうか、そして相談しやすく親しみをもって接することができるかどうかということも重要です。

結婚式には何十万~何百万円というたくさんのお金がかかります。

そのため費用が安い上にサービスが良いところという見方をしてしまう人が多いのですが、それだけで式場を決めるのは非常に危険です。

優先順位として費用が上位に来るとしても、それ以外の部分にもしっかりと目を向けておかなければなりません。

主役となる2人だけではなく、第2の主役である両親や親族、またゲストにとっても満足してもらえるような結婚式を実行するにはどうすればいいのかということを考えていくことが大切です。

優先順位を立てて、どんなところを見ておくべきなのかというチェックリストを作ると式場の比較がしやすく、見学に行った後に2人で相談する際にもいい資料となります。

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