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結婚記念日の両親には花を!喜んでもらうための選び方と花言葉を解説

結婚記念日の両親には花を!喜んでもらうための選び方と花言葉を解説

結婚記念日を迎えた両親には「花」のプレゼントがおすすめです。

プレゼントの定番である花は、結婚記念日にも適しています。ただ、プレゼント用の花選びは何かと難しいですよね。「どんな花が好きだったか?」「どんな花をプレゼントしていいのか?」など、悩みは尽きません。

そこで、今回は結婚記念日の両親が喜ぶ、花の選び方と花言葉を解説します。花は、「花言葉」「好きな花」「気持ち」で選ぶと、すぐに適したものが見つかります。また、贈る花が決まっていない方向けに、両親に喜んでもらえる花言葉もまとめてみました。

本記事を読めば、すぐに結婚記念日を迎える両親への花が手に入ります。現在、悩んでいるなら、さっと読んでプレゼントする花を決めてしまいましょう!

1.結婚記念日の両親にはどんな花を贈れば喜ばれるの?

1.結婚記念日の両親にはどんな花を贈れば喜ばれるの?

プレゼントの定番である花は、誰にでも贈りやすい反面、選び方がわかりにくいですよね。花には、たくさんの種類があるため、どれが結婚記念日に適しているか判断が難しいです。

両親に適切な花をプレゼントしたいなら、選び方や花言葉を知っておく必要があります。これらの知識を覚えておけば、花選びに悩む必要がありません。どんな花を贈れば喜ばれるのか、悩んでいる方は本記事を参考にしましょう。

2.結婚記念日の両親に喜んでもらえる花の選び方とは?

2.結婚記念日の両親に喜んでもらえる花の選び方とは?

「花言葉」

「好きな花」

「気持ち」

今回紹介する花の選び方は上記の3つです。この中で、もっともおすすめしたいのは花言葉で選ぶ方法です。両親の結婚記念日ということで、何かしらの伝えたいメッセージがあると思います。

ただ、対面でメッセージを贈るのは少し気恥ずかしいですよね。そこで、花言葉に気持ちを込めて花を贈ってください。この方法なら、本人を前にしても恥ずかしくなく、花束が贈れます。

・結婚記念日に伝えたい「花言葉」で選ぶ

花には、それぞれ花言葉が決まっています。色や種類によって、花言葉が用意されており、同じ花でも違う意味を持っています。

花言葉自体は、19世紀の西欧社会の中で使われるようになりました。日本では、明治初期あたりから花言葉を楽しむ習慣が生まれています。当時は、花言葉自体も輸入されていましたが、今では日本独自の花言葉も増えてきました。

もし、結婚記念日に贈るなら、できるだけ「おめでたい意味を持った花」がおすすめです。花言葉は、すべてプラスの意味を持っているように感じますが、色や種類によってはマイナスの意味のものあります。結婚記念日にはふさわしくない意味の花もあるので、贈る前には花言葉の意味をよく確認してください

本記事で、後ほど紹介する花に関しては、問題のない花言葉のみをまとめています。花言葉を中心に選んで贈る場合は、こちらを参考にしましょう。

・結婚記念日を迎えた両親の「好きな花」で選ぶ

続いて、単純な選び方のひとつとして紹介したいのが「好きな花」で選ぶ方法です。すでに、両親に好きな花がある場合は、花言葉ではなく、そちらの花を優先してください。

思い出の花や誕生花、季節ごとに買っている花などがあれば、結婚記念日にも同じような花を贈るといいでしょう。

ただ、好きな花の中には、そのときの仕入れ状況によって、価格が高いこともあるので注意が必要です。

・結婚記念日を楽しんでもらいたい「気持ち」で選ぶ

最後は、「気持ち」で選ぶ方法です。自分のセンスで選んだ花を贈る、豪勢な花束を贈る、生花ではなくフラワーアレンジメントを贈るなど、楽しんでもらいたい気持ちで花を選びましょう。気持ちで選ぶ際には、ルールはないので、ご自身の好みの花を贈ってください

・誕生花で選ぶ

誕生花とは、生まれた日や月にちなんだお花のことです。結婚記念日という、新たな家族の誕生の記念日ということを踏まえて、その月やその日の誕生花を選んでも良いですね。

誕生花は、1月~12月までの、毎月異なる花があるだけでなく、毎日それぞれ決められています。つまり、誕生月にちなんだお花を選んでも良いですし、結婚記念日にぴったり当てはまるお花を選んでも良いということです。

ここでは、毎月の誕生花を見てみましょう。

1月・・スイートピー、スイセン、シンビジウム

2月・・チューリップ、マーガレット、サクラソウ

3月・・フリージア、ガーベラ(ピンク)、勿忘草

4月・・アルストロメリア、かすみ草、ラナンキュラス

5月・・バラ(ピンク)、スズラン、カーネーション

6月・・ユリ、アジサイ、グラジオラス

7月・・ヒマワリ、露草、ポピー

8月・・トルコキキョウ、アンスリウム

9月・・デンファレ、コスモス、リンドウ

10月・・バラ(オレンジ)、ガーベラ(オレンジ)、キク

11月・・ガーベラ、ツバキ

12月・・バラ(赤)、シクラメン、カトレア

3.結婚記念日の両親に喜んでもらえる花言葉を紹介

3.結婚記念日の両親に喜んでもらえる花言葉を紹介

最後に、結婚記念日を迎えた両親に喜んでもらえる、素敵な花言葉を持った花を紹介します。

・トルコギキョウ

・トルコギキョウ

トルコギキョウの花言葉は「すがすがしい美しさ」です。

ほかにも、「優美」や「希望」といった花言葉を持っています。花の色も豊富で、紫、ピンク、白、赤、黄色、緑など、花束に彩りを加えてくれます。

ブライダルフラワーとして、ブーケにも採用されるトルコギキョウ。品種によって、さまざまな咲き方が存在し、フリンジ咲きでは花びらの先がフリルのようになっています。上品なイメージが強く、結婚記念日に贈る花束に適しているといえるでしょう。

・バラ

・バラ

バラの花言葉は「あなたを愛しています」です。

ほかにも、「愛」や「美」といった花言葉を持っています。さらに、バラの色によっても花言葉が変わります。例えば、「あなたを愛しています」という花言葉は、赤いバラの場合です。白いバラは「純潔」、青いバラは「夢が叶う」、ピンクのバラは「上品」など色によって、花言葉が異なります。

バラは、プロポーズの際や還暦祝いの際にプレゼントされることが多いです。情熱的な花言葉を持っているため、記念日に適した花といえます。また、通年手に入りやすい花でもあるので、花選びに迷ったらバラを入れることを検討しましょう。

・キキョウ

・キキョウ

キキョウの花言葉は「永遠の愛」です。

ほかにも、色によって紫のキキョウは「気品」、白のキキョウは「清楚」といった花言葉があります。ちなみに、「永遠の愛」はキキョウ全体を指す花言葉です。

キキョウは、日本で古くから愛されている花のひとつ。現在、個体数の減少により、絶滅危惧種に認定されていますが、園芸品種なら種類が豊富です。紫や白のキキョウを花束に入れて、上品な雰囲気を作りましょう

・ダリア

・ダリア

ダリアの花言葉は「感謝」です。

ダリア全体の花言葉は、「栄華」、赤のダリアは「華麗」、黄色のダリアは「優美」といった意味があります。ちなみに、「感謝」は白のダリアの花言葉です。

基本的にダリアには、プラスの意味の花言葉が多いですが、中にはマイナスの意味を持った花言葉も存在します。

ダリアは、ナポレオンの妻・ジョセフィーヌが愛した花だといわれています。当時、ジョセフィーヌは、ダリアを愛するあまり、ほかの人に渡さないよう独占していました。

そんな中、どうしてもダリアが欲しくなった侍女が愛人に頼んで盗みを働きます。このような歴史から、ダリアには「移り気」「裏切り」といった花言葉が付けられました。

ただ、こうした花言葉は祝いの際に贈る場合は気にしなくても構いません。あくまで、ダリアの花言葉のひとつとして覚えておきましょう。

・デンドロビウム

・デンドロビウム

デンドロビウムの花言葉は「お似合いの二人」です。

ほかにも、「わがままな美人」や「誘惑」「有能」といった花言葉があります。花言葉の由来は、デンドロビウムの美しさにあります。上品な花ですが、少しマイナスにも捉えられる花言葉のため、プレゼントには不向きともいわれています。

ただ、花言葉の中には、「お似合いの二人」といったプラスのものもあるので、結婚記念日に贈っても問題ありません。

そんな、デンドロビウムは”ノビル系”と”デンファレ系”と呼ばれる2つの系統に分かれます。一般的に園芸用で使われているデンドロビウムはノビル系になりますが、「お似合いの二人」という花言葉を持つのはデンファレ系です

デンファレ系は、胡蝶蘭と花の形が似ているため、「デンドロビウム・ファレノプシス」を略して呼ばれています。ちなみにファレノプシスは胡蝶蘭という意味です。

デンファレ系は、赤やピンク、白など結婚記念日に適した色合いが多いので、ぜひ花束に入れてみてください。

・ドラセナ

・ドラセナ

ドラセナの花言葉は「幸福」です。

ドラセナ自体は、人気の高い観葉植物として親しまれていますが、花束としても映えるので結婚記念日に適しています。ただ、ドラセナは品種が50種類程度あり、大きさも種類によって異なります。

そのため、花屋やネット通販で注文する際は、ドラセナの大きさなども確認しておきましょう。花束で扱うドラセナなら小さなサイズ感なので問題ありません。もし、観葉植物として贈る場合は、植木鉢を含めたサイズ感に気をつけてください。

・ゼラニウム

・ゼラニウム

ゼラニウム全体の花言葉は「尊敬」です。

ほかにも、赤のゼラニウムは「君がいて幸せ」、ピンクのゼラニウムは「決意」といったプラスの花言葉がある一方、白のゼラニウムは「あなたの愛を信じない」、深紅のゼラニウムは「憂鬱」といった意味があります。

もし、ゼラニウムをプレゼントするなら、赤やピンクといったポジティブな意味合いの花言葉のものを贈りましょう。白や深紅のゼラニウムは、結婚記念日のプレゼントには適していません。

4.花束にプラスしたいプレゼント

もし、花束だけでなく他のプレゼントと一緒にしたいと思う場合は、どんなものがよく選ばれているのかも気になりますよね。基本的には、両親が喜ぶものであれば、問題ありません。

花束は、その場を華やかにするプレゼントになります。花束がプレゼントの主役になることもあれば、他のプレゼントに添えられることもあります。どちらにしても、もらって嬉しいものですよね。

よく花束と一緒に結婚記念日のプレゼントとして選ばれるのが、

食事会

・グルメチケット

お酒

・趣味にちなんだもの、実用的なもの

などがあります。

美味しいものを食べる機会を提供する、食事会やグルメチケットのプレゼントは定番です。家族みんなが集まって、ワイワイと楽しい時間を過ごすのなら自宅でオードブル等を用意して食事会を開くのも良いですね。

普段と違う雰囲気のなかでこだわりの食事が楽しめるグルメチケットは、両親がデートがてら出掛けるきっかけにもなりおすすめです。

その他、夫婦共通の趣味があればそれにちなんだものをプレゼントするのもアリ。また、ペアのマグカップ等、二人で普段から使えるものも喜ばれます。

5.結婚記念日の両親には伝えたい思いを花言葉にして贈ろう!

5.結婚記念日の両親には伝えたい思いを花言葉にして贈ろう!

結婚記念日の両親に喜んでもらうための花の選び方や花言葉を解説しました。

花は、「花言葉」「好きな花」「気持ち」の3つを軸にすると選びやすいです。特に、花言葉で選ぶ方法はおすすめです。自分の思いに適した花を選びましょう。また、花選びに迷ったら、最後に紹介した花と花言葉を参考にしてください。

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